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改めて!在来工法とは?

一般的に金属やコンクリートなど無機質素材は、年月を経ると共に劣化していく。

一方木材は、ある時期まで徐々に強度が高まってという特徴をもっている。

その木材の性質を生かした工法(日本在来の木造軸組み工法)。

柱と梁のシンプルな造りで設計の自由度が高く、増改築が比較的容易という強みもある反面、完成度は大工さんの熟練度によってかなり左右されることもある。

在来工法ならではのニッチ?

日本家屋の柱の基準は10.5センチ角で、柱と柱の間に板壁を張ると10.5センチの壁厚になる。

この壁の一部をくりぬくと壁面に窪みができ、これを利用してつくった飾り棚がニッチです。

ニッチには文庫本やCD、DVDの収納棚として、また観葉植物を置く場所として使われています。

ニッチは各所に計画すると、収納棚として、けっこう便利ですね!
by houmuhaiji | 2006-10-25 19:36 | その他
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