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建替え?それともリフォーム?その2

とりあえず、お客様は建替(新築)のプランで見積の要望でした。!
そろそろ
見積暑ができあがる頃にタイミングよくお客様から、電話です。
「坪単価でいくらかかりますか?」


私は、建替え?それともリフォーム?その2_c0080483_23231617.jpg
「坪単価は○○万位になりましたが、どうかされましたか?」
とお聞きしますと、お客様は

「リフォームでも同じ様に住宅性能や仕上げができますか?」
「それは、できますが!」


「やはり、思い出のある住宅なので、リフォームするこに決めます。大変、申し訳ないのですが見積のやり直しをしてほしいのですが・・・」
と言われたのです。

「ええ~、わ、分かりした!少し時間を下さいと。」
電話を切りました。



私はリフォームになることを予測していましたので、あらかじめ友人に(リフォームになった場合の方法を)相談していたので変更になっても作業はスムーズです。

お客様は熱的性能に非常にこだわっていましたから
基本的に外断熱工法を採用することにしました。

基礎周りを堀り断熱材を貼る、内部は断熱材を敷きコンクリートを打てば断熱基礎ができます。壁、屋根は新築と同じなので問題はありません。
構造は昭和56年から建築基準法が変わり、更に阪神大震災後に震度6に耐えうる構造と強化されました。
昭和45年の建物は間柱がなく,横胴縁で強度を保っていたのです。
現基準法では確認申請が通らないので間柱、筋交い、金具等で構造の補強が必要です。

建物の内部はムク仕上・・・それから、2坪増やし27坪のオール電化プランの見積ができました。
早速
お客様に見積提出です!
奥様はあっさり
「いいですよ!それでお願いします。」というご返事。

「ところで?「新築プランと見積の差はどの位?」
と聞かれましたので私は
「150万位です!」使えるのは基礎と柱8割です!その差額がリフォームだと減額になります。」
「屋根を急勾配にして木材の量は増やさず小屋裏も部屋として利用できるようにデザインにしました。」
それから、更に詳細のリフォームプランの説明です!

お客様も笑顔で
「これは、いい!解りました。楽しみにしています。」
と契約がスムーズに成立です!!



 いよいよ、断熱リフォーム工事のスタートです!
お楽しみに!!


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by houmuhaiji | 2006-08-07 22:29 | リフォーム
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